「予習シリーズの弱点」

8月 2nd, 2014

 

今回ご紹介する教材は四谷大塚の予習シリーズです。

中学受験の教材でこの予習シリーズを知らない方はいないと思いますが使い方に問題があります。

この教材は塾で使われる事を前提に作られています。

そのため中学受験の在宅学習の教材として使う時、
「理解できない」「力がつかない」という問題がしばしば起こるのです。
ただ、予習シリーズは長い歴史を持ちますが、初めは現在の様に多くの学習塾があったわけではなく、親が教えて子どもはそれを元にテストを受けると言う形の方が多かったそうです。

ただ、それでは上手く行かないので様々な塾で使われ始め現在に至っているとの事です。

この教材は中学受験の教材としては、「これくらいはできておいてほしい」と言った中程度の内容となっているそうです。

当然四谷大塚でもその他の塾でも予習シリーズプラスαがあるわけです。

現在の予習シリーズは昔と違って超がつくほどの高いレベルは外してありますが、簡単なレベルの内容も外しています。

そのため良く言われるのが「例題が難しすぎる」と言う事です。

これは内容が小学校でやるレベルは飛ばしているためで、
いきなり中学受験のレベルとなっているためです。
中学受験を考えている人の使う内容なので仕方がないのです。

中学受験をするならできれば塾でこの辺りを教わりたいところですが、
あえて在宅学習を考えているならまず予習シリーズを基本からの参考書として使う事は難しいと言う事を理解して、
基礎の解説書の様な物を保護者が用意してやれれば良いのではないでしょうか。

 

「考える力プラスの利用」

7月 5th, 2014

中学受験の教材は塾で使用する事を前提として作られているので、
自分で教材だけを使って勉強するのはなかなか大変です。
中学受験の塾の中でも教材が市販されているものは色々ありますが、
塾で勉強の方法を教えてもらわなければなかなか理解できるものではありません。
よく中学受験の学習法サイトなどで、こういった教材の使い方などについて解説してあるのですが、あくまでも塾に通いながらその復習に困った場合に利用すると言う形のものでしょう。
最近では、復習のための動画などを配信する塾もありますが、
一般的に塾の教材は手に入るけれど自学自習は難しいと思った方が良いでしょう。

そこで以前もご紹介した進研ゼミの中学受験教材「考える力プラス」をご紹介したいと思います。

以前ご紹介した時は「考える力プラス」が始まったばかりで詳しい内容までは分からなかったのですが、
通信教育なのでとても丁寧な解説があり、一人で勉強しやすい形になっているようです。
しかも4教科の最新の入試分析を反映したもので、中学受験で求められる「考える力」を身に付ける事にこだわった内容です。
授業テキストは、難問の解き方を暗記するのではなく、「何を問われているのか」を理解し、正答の流れをみつける力を育てるものです。

演習ワークでは授業テキストで深めた理解を入試で使いこなせる力としてしっかり定着させるものです。

進研ゼミのウリである赤ペン先生の添削は、ネット返却も可能、映像授業もあるので在宅学習に適しているものです。

「Z会の通信教育/スクーリング」

6月 7th, 2014

 

前回Z会の中学受験教材についてお話ししましたが、
実はZ会は通信教育だけではないのです。

Z会の通信教育にはスクーリングという物があります。

これは知らない方も多いのではないかと思うのですが中学受験のコースもあるのです。

「Z会の通信教育/スクーリング」と言うのはZ会通信教育の各コースの教材を教室などで指導してくれるサービスの事で、
家庭教師が個人的にZ会の教材で指導できますという物ではなく、Z会学習教室という物が展開されているのです。
Z会の教材の特徴は「自ら考える力」「自ら学ぶ力・調べる力」「自ら表現する力」ですが、
そういった力を先生にサポートを受け伸ばしていく物です。

Z会の教材を一人で取り組むには不安と言う人や、
すでに使っているが、よくわからないと言う人に向いている学習法で、
特に中学受験の内容の様に難度が高い物は、
指導者に解説してもらい、効率的に勉強すると良いのではないでしょうか。

 

中学受験のコースでは、中学受験スクーリングコースや公立中高一貫校コースがあります。

首都圏の中学受験スクーリングコースの対象はZ会の通信教育中学受験コース新5年生・新6年生受講者で、国語・算数・理科・社会の4教科です。
受講料は月4回で7400円、月3回で5600円です。
この費用はZ会の中学受験コースの費用は含まれていませんので、
通信教材プラスこの受講料と言う事になります。

首都圏の対象校を見てみると、開成、筑駒、青山学院、桜蔭、女子学院等々・・・
通信教育でもプラスαで中学受験が可能になりそうです。

 

「Z会だけで中学受験」

5月 19th, 2014

 

以前、Z会の中学受験コースをご紹介しましたが、
Z会の中学受験コースは3年生からです。

中学受験をZ会の通信教育だけでできるかどうかと言うのは難しい問題だとは思いますが、
できれば早く始めた方が上手く行くのではないでしょうか。

ただ、少なくとも親のフォローは相当必要になります。
添削してもらえるとは言え、やはり教材だけなので家庭学習をどうするか、
教材をどう使うかと言う事が問題になります。
中学受験を考えていて教材だけで・・
と言う人は、子どもが習い事やスポーツをやっているとか、
塾に通えない事情がある事が多いです。

親のフォローはもちろんですが、本人が本当に中学受験をしたいのかどうか、
頑張れるのかどうかと言う事が最重要課題です。

ただ、Z会の教材に関して言えば、この内容をしっかり理解して行けば、中学受験も心配ないと言う事です。

どう取り組むかと言う事が問題なのですね。
Z会の中学受験コースはレギュラープラン、テキストプラン、添削プランがあります。
テキストプランはテキスト教材のみ、添削プランは添削問題のみ、レギュラープランはテキスト教材と添削問題の両方を利用するコースです。

3年生の会費の場合、来月から始めるとすれば、6月から1月までは月々11414円、
2月からは4年生のコースとなるので月々13878円となります。

教材はもちろんですが、通信教育と言ってもサポートが随分充実しています。
質問は郵便、FAX、インターネットで受け付け回答、専用サイトで提出課題の成績や学習状況も確認できます。

 

「低学年は教材で!」

4月 11th, 2014

中学受験と言えば、進学塾に通うと言う事が一般的です。

進学塾に通わずに教材だけでも中学受験は可能なのか・・ と言う事でこのブログを書かせて頂いているわけですが、 今回は、中学受験において「5年生・6年生は無理でも低学年の間だけでも在宅で教材だけで学習する事ができないか」考えてみる事にしました。

中学受験と言う事になると、3年生・4年生から進学塾に通うのが一般的です。 ただ、進学塾に通う時期も何が最適か良くわからないと言うのが世の中の親の本音ではないでしょうか。

できれば、低学年の間だけでも塾に通わせず思いっきり遊ばせてやりたい、 あるいは、子どもの希望する野球やサッカーのチームに入れてやりたいと考えるのは私だけでしょうか。

もし、サッカーが好きになれば中学受験をやめたっていいじゃない!

そう思うのです。

そのためには塾に行くとしてももっと後、 あるいは週に1回だけ・・・ と考えるのです。

ただ、実際に中学受験のために進学塾に通い始めた時、 「遅かった・・」と後悔しないために低学年のうちにも良い教材に恵まれれば良いと思うのです。

通信教育の教材として良く知られている進研ゼミ小学講座から中学受験のための教材が出されている事を以前ご紹介しました。

その進研ゼミから低学年用のオプション講座も出ていると言う事です。

「考える力・プラス講座」と言って、1年生から3年生対象で、 「進研ゼミ小学講座・チャレンジ」とは別料金で受講するオプション講座となっています。 小学校のカリキュラムを越えて、知識を活用し自分で考えて問題を解決する力を養う講座となっています。

 

「JESDA」

3月 19th, 2014

今回は「日本教育システム開発協会(JESDA)」をご紹介します。 JESDAは、私立や国立の中学受験を目指す子ども達を対象に中学受験専用の教材の開発・出版を行っています。

また、教材の開発以外にも中学受験の対策模試も主催運営しています。

もともとこういった教材は中学受験専門塾「CAP」から生まれたもので、 「CAP」の長年の経験と実績や指導ノウハウのつまったものとなっています。

この方法は家庭学習のみで中学受験を可能にするためのものです。

中学受験は進学塾に通う事が必須と言われていますが、 教材を使っての家庭学習だけでそれが可能になれば・・・ と思っている人も多いでしょう。

教材だけでなく模試を主宰しているところも良いところで、 アウトプットの勉強をする事が可能になっているのです。

教材の特徴は、基本→応用→発展とスモールステップで学習を進めていく事です。 算数では例題を多く載せ、理解しやすいものになっています。

解説は指導者用マニュアルとして作られたもので、「詳しすぎる」と言われるほどです。

テストの特徴は中学受験の現場の先生が最近の入試問題を分析研究して作った「中学入試必勝模試」や成績表に得点だけでなく偏差値が載せられている「中学受験必勝模試」など、 個人の理解度が目に見え、学習がしやすい形となるように工夫されているのです。

小4春から始める人を対象に作られたものですが、 5年生や6年生から始める事も可能です。

また、飛び級で早めに学習を終えて、小6では入試演習を中心に行うという方法も可能です。

 

 

「ベネッセ中学受験講座」

2月 18th, 2014

中学受験にはお金がかかります。 一体どんな費用が必要になるのでしょうか。

もちろん入試の検定料など様々なお金が必要ですが、 一番大きいのはやはり塾の費用です。

中学受験と言っても、私立ならお金が相当かかりますが、 国立や公立中高一貫なら学費の事は心配するほどではないわけです。

ただ、そこに合格するためにかかる塾の費用はどうしても削れないのです。

そこで、もし塾に通わずに教材を使って中学受験できるなら、 経済的には楽になるでしょう。

ただ、合格できなければ困るわけで、やはり塾に通うしかないという結論になる人が多いわけです。

さて、今回は以前にも少しご紹介したベネッセの中学受験講座をご紹介しましょう。

始まったばかりの講座ですが、通信教材としてはベネッセは有名です。 そのベネッセが始めた中学受験の教材なので、今注目を集めているのです。

これから2年、3年と実績が出てくるのでしょうか・・

見守りたいと思っています。

ベネッセの教材は、最近の中学受験で求められている「考える力」を育てるという事をポイントにおいています。

何を問われているのかを理解し、正解を導き出せる力が必要なのです。 教材の内容は、国語、算数、理科、社会の4教科に対応していて、 スモールステップで、中学受験に必要な力を身に着けて行く授業テキストと、 それを定着させる問題集です。

それにネット返却の添削課題や隙間時間が使える教材もついています。 映像授業がいつでも何度でも見る事が可能となっていて、 4年生4月号の授業料が月払いで6980円となっています。

 

 

「予習シリーズの使いやすさ」

1月 29th, 2014

前回に引き続き予習シリーズの特徴を調べてみましょう。

中学受験教材の中では有名な予習シリーズですが、 教材として優れていると思える部分が数多くあります。

特に、自分一人で中学受験の勉強をすると考えた時の利点が色々あるのです。

前回は算数について主にお話ししましたが、 今回は算数以外の教科についてお話ししましょう。

中学受験は算数とよく言われますが、 「やはり国語が重要!」と言う事も最近よく耳にします。

結局、全ての教科が絡み合っているので、 全て重要なのですけどね。

しかも、中学受験の特に難関校では、受験生の点差がなかなかつかないのです。 合格者と受験生全体の平均点の差がそれほどないのです。

そのため、当然捨てられる、やらなくて良い科目などはなく、社会も理科も重要になってくるのです。 ただ、国語の教材選びと言うのはなかなか難しいのも事実です。

中学受験で出されるような良質の問題がどこにでも転がってくるわけでもなく、 そのため、教材として、「過去問」が重要になってくるわけですが、 それまでの学習として入試を知り尽くしている予習シリーズは、 便利な使える教材となっています。

国語では、4年生の時から最近の中学入試で多い記述式の対策が行えるようになっており、 理科や社会は、カラー写真やカラー図版が多く載せられています。

また、予習シリーズが在宅学習に向いている理由の1つに、 1週間単位で1つの区切りになっている事もあげられます。

自分でどこまでやれば良いのか目標が立てられるので、 学習も計画的にできるのです。

 

「予習シリーズの特徴」

12月 22nd, 2013

塾に通わず中学受験するためにはやはり何かの教材は必要です。

そして、以前もご紹介しましたが、 中学受験教材で市販されているものでは、四谷大塚の「予習シリーズ」がなんと言っても有名でしょう。

多くの人が使っていて、なおかついまだに生き残っているという事は、 少なくともある程度の価値はあるという事です。

そこで、塾なしでの中学受験を考えているなら、 まずは、子どもに与える前にこの教材を覗いてみる事をお勧めします。

「予習シリーズ」は、四谷大塚のオリジナル教材で、 中学受験には必須と言われている教材です。

発刊からすでに50年経ちますが、学習指導要領の変化や入試動向に合わせ改訂を繰り返しながらいまだに続いている教材です。

 

中学受験で合格実績を持つ四谷大塚ではありますが、 この教材は、単に中学受験だけを目的としたものではないそうです。

受験の先の事、将来自ら考える力を身につけて行くために、 「小学生時代に考える習慣を!」という意図で作られています。

では、具体的に予習シリーズはどう言った特徴があるのでしょうか。

算数について見てみましょう。

算数は、掲載されている全ての問題に詳細な解説がついています。 塾に通わず自分で勉強する時に困るのは、 わからない問題にぶつかった時、誰も教えてくれる人がいない事です。

予習シリーズは、解説を読めば考え方解き方がわかるように作られています。

しかも多くの人が使っているという事で、解説も色々なサイトに載せられています。

勉強しやすい事でも選ばれている教材なのです。

 

「イーラーニング通信講座」

11月 13th, 2013

最近は、インターネット塾なども増えてきましたが、 通信教材もただ単に通信教材を送って添削してという事ではなく、 インターネットで講義を受講できるなど、通信教材プラスネットの活用が増えています。

前回ご紹介した通信教材で有名なベネッセの中学受験の講座も、ネットの利用で様々な学習ができるようになっているようです。

 

今回ご紹介するのは、通信教材がそのままインターネット講座になっている「ナレッジサーブ」をご紹介します。

イーラーニング通信講座です。

今回ご紹介するのは中学受験の講座ですが、受験だけではなく本当に多くの講座が開講されています。

 

各講座の受講料は、講座ごとに決められていますが、 講座ごとに、「月謝払いタイプ」と「一括払いタイプ」に分かれています。

この講座は、受講料のみで、その受講料も大変安く設定してあります。

標準的な受講料は、趣味や教養系だと月800くらいから、 プロフェッショナル系講座でも月1500円くらいからです。

中学受験の講座でも月2000円くらいで受講できるのです。

さて、中学受験の講座と言ってもどんなものがあるかなのですが、 「大人も子どもも<独学でやり直す算数>」、これは苦手な算数をやり直したいという人のための講座ですが、 解説が詳しいので、中学受験する子どもに教えたいというお父さんやお母さんにお勧めです。

無料でできる問題もあるので、どの程度の内容か、 受講料と比べて高いか安いかなど見極めて受講すれば良いのではないでしょうか。